雲川ゆずの本棚

本のレビューやおすすめ本紹介、イギリス生活の記事を書いています!

2021年2月読書記録まとめ(読んだ総作品数・ベスト/次点作品など)

こんにちは!

 

今回は、2021年2月の読書のまとめをしたいと思います。

2月は、イギリスではまだロックダウンが続きました。後半には、今後のロックダウン緩和の大まかなスケジュールが発表され、図書館の再開についても言及されていました。私の地元の図書館は、昨年3月の最初のロックダウンから閉館してしまっているので、いつかまた行ける日がくるといいなと思っています。

 

f:id:yuzubook:20210225171145j:plain


1.読んだ作品数

今月読んだ総作品数:13作品

(※青空文庫で読んでいるものもあるため、総冊数ではなく、総作品数でカウントしています)

和洋の内訳:和書4作、洋書9作

 

2.読んだ作品一覧

1. The Final Empire (Mistborn #1) by Brandon Sanderson

2. 青べか物語 by 山本周五郎 

3. The Book Club Murders by Leslie Nagel 

4. An Unwanted Guest by Shari Lapena 

5. いさましい話 by 山本周五郎

6. 下頭橋由来 by 吉川英治

7. The Thursday Murder Club by Richard Osman

8. 競馬 by 吉川英治

9. Someone We Know by Shari Lapena

10. John Thorndyke's Cases by R. Austin Freeman

11. The Innocence of Father Brown by G.K.Chesterton 

12. The Well of Ascension (Mistborn #2) by Brandon Sanderson 

13. The Girls in the Garden by Lisa Jewell 

 

3.ベスト・次点作品

私が選ぶ今月のベスト:An Unwanted Guest by Shari Lapena 

次点:The Thursday Murder Club by Richard Osman

 

→大好きなシャリ・ラペナさんの作品をベストに選びました!ご自身があるインタビューで、これは書くのが難しかった、とおっしゃっていた作品ですが、アガサ・クリスティー作品に似た雰囲気があり、とても楽しめました。英語も読みやすいので、ぜひ多くの方に手に取っていただきたい一冊です◎

 

次点のリチャード・オスマンさんは、この作品がデビュー作にして最高の小説、と大絶賛されています。単なる謎解きではなく、ご高齢の方が抱える問題もしっかり描いていて、味のある作品でした。

 

4.総括

これまで一か月に7作品くらいのぺーすだったので、今月はもう少し多く読めてよかったです!これまで読んだことのない作家さんの作品に挑戦することもでき、ミステリ・サスペンスジャンルではありながらも、幅広い作品を読むことができたのではないかと思っています!

 

来月末にはサマータイムも始まるイギリス。暗く長い冬ももうすぐ終わりを迎え、花がきれいな春になります。それがとても楽しみです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!