こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!
今回は、山内昌之編著『中東とISの地政学』という作品をご紹介します。
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本の概要
・ISBN:4022630566
・出版年:2017年
・出版元:朝日新聞出版
・ジャンル:中東エリアスタディ、国際政治
・ページ数:440ページ
概要
歴史学の泰斗が、現代中東の"地殻変動"に迫る。
IS(イスラム国)、宗派対立、難民、ロシア、中国そしてトランプ大統領など、
日に日に危機が高まる中東・中央アジアの嵌合を解き明かす。
「山内昌之氏×宮家邦彦氏×中川恵氏」による鼎談「中東混迷を読み解く」も収録。(Amazonより引用)
感想
さまざまな専門家(以前ご著書を読んだ国末さんも)の論考が読める贅沢な一冊でした。1章1章は短いので忙しい方でも読みやすいと思います。
特に日本の総合商社と中東の関わりのところは興味深かったです。中東って物理的にも心理的にも日本からは遠く感じてしまうと思いますが、特に石油では影響が大きいし、注視しなければならないエリアではないでしょうか。
5段階評価(おすすめ度)
※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。
★★★★☆(4/5)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!