こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!
今回は、東野圭吾『夜明けの街で』という作品をご紹介します。
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本の概要
・ISBN:404371808X
・出版年:2010年
・出版元:角川書店
・ジャンル:ミステリ、ラブストーリー、サスペンス
・ページ数:391ページ
あらすじ
不倫する奴なんてバカだと思っていた。でもどうしようもない時もある――。建設会社に勤める渡部は、派遣社員の秋葉と不倫の恋に墜ちる。しかし、秋葉は誰にも明かせない事情を抱えていた……。
感想
個人的にはもう少しミステリ要素があると嬉しかったですが、主人公・渡部がどのように不倫を始めてしまい、のめりこみ、情けなく狼狽する姿は丁寧であまりに自然に描かれていました。
たしかに最後の秋葉の告白は驚きがあったものの、ストーリーとしてはそこまで突飛なものではなかったかなと思います。恋愛要素の強い東野圭吾さんの作品を読みたい方にはぴったりです。
5段階評価(おすすめ度)
※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。
★★★☆☆(3/5)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!