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A.A. Dhand “Girl Zero” あらすじ・レビュー【洋書サスペンス】

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、A.A. Dhand “Girl Zero” という作品をご紹介します。


作品概要
著者について

A.A.ダーン

ブラッドフォードで育ち、小さなコンビニエンスストアのカウンター越しに街を観察する青春時代を過ごす。薬剤師の資格を取得後、ロンドンで働いた後、ブラッドフォードに戻り、自分のビジネスを始め、執筆活動を開始した。この街の歴史、多様性、闇が、彼のハリー・ヴァーディー小説にインスピレーションを与えている。

 

本の概要


・ISBN:0593076664
・出版年:2017年
・出版元:Bantam Press
・ジャンル:サスペンス、ハードボイルド、警察小説
・ページ数:320ページ(ハードカバー)
・シリーズ:(Harry Virdee #2) 

 

あらすじ

ほとんどの人が経験するはずのない驚きがある。最愛の姪の遺体の前に立つこともそのひとつだろう。崖っぷちに立たされたハリー・ヴァーディー警部にとって、これは終わりの始まりのように感じられた。

彼の上司はこの事件にはあまりに彼が近すぎると言っているが、ハリーはこのまま放っておくわけにはいかなかった。ブラッドフォードの裏社会に潜む、自分の肉親を殺した怪物を探し出さなければならないからだ。

しかし、その前に兄のロンに恐ろしい知らせを伝えなければならない。そして、彼がどのような反応を示すかは予想がつかない。衝動的で危険、そして驚くほど人脈の広いロン。ハリーは殺人犯を見つけなければならないが、同時に、別の殺人も防がなければならない。

 

感想

彼の作品を読むのはこれがはじめてでした。シリーズ2作目ということでしたが、前作を読んでいない状態でも充分楽しめました。この作品は、文化、民族、宗教、家族についてそれらの核心に触れながら、ハリーに殺人事件を解決させる構造を取っています。

ダークで暴力的なところもありますが、とても楽しく読めました。イギリス・ブラッドフォードのダークな部分が際立っています。キャラクターも文章も良く、最後まで飽きずに読めました。

 

5段階評価(おすすめ度)


※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★★☆(4/5)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!