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Lisa Jewell "Then She Was Gone" あらすじ・レビュー【洋書心理スリラー】

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、Lisa Jewell "Then She Was Gone"という作品をご紹介します。

 

日本語版『そして彼女は消えた』はこちら↓


作品概要
著者について

リサ・ジュエル

1968年イギリス・ロンドンに生まれました。人気のフィクション作家としての地位を築いています。彼女の小説家としてのデビューにまつわる話はおもしろく、リサは友人からお気に入りのレストランでのディナーと引き換えに3章の小説を書くという課題を受けたそうです。その3つの章が最終的に彼女のデビュー作「Ralph's Party」に発展し、1999年にイギリスでベストセラーとなったそうです。現在は夫と二人の娘といっしょにロンドンにお住まいです。

 

本の概要


・ISBN: 9781784756260
・出版年:2017年
・出版元:Arrow
・ジャンル:心理スリラー、心理サスペンス
・ページ数:448ページ(ペーパーバック)

あらすじ

10年後、ローレルはいなくなった娘・エリーを見つける望みを捨てずにいた。そんな時、彼女は魅力的でカリスマ的な見知らぬ男に出会い、足元をすくわれる。

しかし、彼女が本当に息を呑んだのは、彼の9歳の娘に会ったときだ。

彼の娘こそ、エリーのイメージそのものだったからだ。

そして今、ローレルにつきまとう答えのない疑問が次々とよみがえる。エリーの身に何が起こったのか?そして、誰がまだ秘密を抱えているのか?

 

感想

リサジュエルさんの作品はこれまでにもいくつも読んできました(レビューはこちらの記事にまとめています)が、今回もまた心動かされる、衝撃の作品に出会いました。

 

一番の被害者は何も罪のないエリーと母で主人公のローレルなのですが、取り返しのつかないことをしてしまった人物、そしてそれを引き起こした人物もまた、ある意味では、本当はもっと早い段階で救われるべき存在だったのではないかと思いました。

 

ダークで決して楽しく読める作風ではないものの、今作も1日と少しで読み終えてしまいました。やっぱりイギリス版イヤミスの女王(だと勝手に思っている)はすごいです。

 

5段階評価(おすすめ度)


※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★★☆(4/5)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!