雲川ゆずの本棚

本のレビューやおすすめ本紹介、イギリス生活の記事を書いています!

Alice Feeney "Good Bad Girl" あらすじ・レビュー【洋書心理スリラー・ミステリ】

こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆずです!

今回は、Alice Feeneyさんの"Good Bad Girl" という作品をご紹介します。

 

 

あらすじ

ベビーカーから赤ん坊が盗まれた事件から20年後、ケアホームで女性が殺された。2つの犯罪には何らかのつながりがあり、善良な悪女が真相究明の鍵を握っているのかもしれない。

 

イーディスは騙されて老人ホームに入れられたかもしれないが、80歳で脱走を計画している。ペイシェンスはそこで働き、気の合うイーディスと絆を深める。しかし、ペイシェンスはイーディスにほとんどすべて嘘をついていた――。

 

感想

面白かったです!ハードカバーで300ページほどで読みやすく、どんどん進めることができました。

 

登場人物も多くなく、しかしちょうどよい塩梅で彼らの関係が複雑で、一体誰と誰がどんなつながりなのか?と頭を働かせる感覚が楽しかったです。色々な謎が終盤にかけて少しずつ解明されていき、伏線回収も見事でした。

 

またFeeneyさんの作品を読んでみたいと思います。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!