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M.J. Arlidge "Hide and Seek(Helen Grace #6)"あらすじ・レビュー【洋書ミステリ・警察小説】

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、M.J. Arlidgeさんの "Hide and Seek(Helen Grace #6)"という作品をご紹介します。

 

作品概要
著者について

M.J.アーリッジ
過去にテレビ界で働き、ハイエンドのドラマ制作を専門としてきました。過去5年間、ITVでプライムタイムの連続ドラマを数多く制作し、BBCで「The Last of the Mohicans」の大規模な映画化にも取り組む。

 

本の概要

・ISBN:9780718183844
・出版年:2016年
・出版元:Michael Joseph
・ジャンル:警察小説、ミステリ
・ページ数:368ページ
・シリーズ:Helen Grace #6

 

あらすじ

刑務所は探偵の居場所ではないーー
ヘレン・グレースは、国内最高の警察捜査官の一人だった。
しかし今、彼女は他の犯罪者と一緒に牢屋に入っている。

 

少し前、彼女は殺人の濡れ衣を着せられた。そして、彼女は唯一の出口があることを知っていた。それは、裁判まで生き延び、何とかして無実を証明すること。

 

ある日、隣の部屋で切断された死体が発見される。そして彼女は殺人犯を見つけなければならない。
次の犠牲者が出る前に……。

 

感想

素晴らしい作品でした。アーリッジさんのヘレングレースシリーズは大好きなのですが、これまで読んだ作品とはまた一味違った面白さがあると感じました。

 

特に、タイトルと物語のリンクが面白かったです。Hide and Seekは日本語にするとかくれんぼだと思いますが、刑務所内でのヘレンと犯人とのかくれんぼでもあり、刑務所外でヘレンの無実を証明するために奔走するチャーリーとロバートとのかくれんぼでもあり。

 

刑務所で起きた事件の真犯人も、たしかに明らかになってみればなるほどと思えるのですが、いくつものトラップが仕掛けられていて上手く読者の目をそらしているなと感じました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

★★★★★(5/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!