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M.J. Arlidge "Love Me Not(Helen Grace #7)"あらすじ・レビュー【洋書ミステリ・警察小説】

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、M.J. Arlidgeさんの "Love Me Not(Helen Grace #7)"という作品をご紹介します。

 

 

作品概要
著者について

M.J.アーリッジ
過去にテレビ界で働き、ハイエンドのドラマ制作を専門としてきました。過去5年間、ITVでプライムタイムの連続ドラマを数多く制作し、BBCで「The Last of the Mohicans」の大規模な映画化にも取り組む。

 

本の概要

・ISBN:9780718183851
・出版年:2017年
・出版元:Michael Joseph
・ジャンル:ミステリ・警察小説
・ページ数:368ページ
・シリーズ:Helen Grace #7

 

あらすじ

女性の死体が道路に横たわっている。最初は悲劇的な事故のように見えたが、ヘレン・グレースが現場に到着すると、冷酷な殺人事件であることが明らかになる。しかし、なぜ妻であり、母親である女性が狙われるのだろうか?

 

一方、街の反対側ではある店主が殺され、客は無傷だった。しかし、犯人の選択の裏には何があるのだろうか?

 

誰が生き、誰が死ぬのか?次は誰だ?


ヘレンがこの致命的なパズルを解くことができなければ、さらに多くの血が流されることになる。出所後、サウサンプトン・セントラルに戻ったヘレン・グレイスの最初の事件だ。

 

感想

アーリッジさんの作品は大好きでこれまでもいくつか読んできました。ほかの作品と同様に、今作も素晴らしかったです。ほかの作品と比べても特にテンポが速かったかなと感じました。

 

そのテンポの速さというものが、容疑者の年齢ともかかわっているのかなと感じました。若いからこその勢い、無鉄砲さ、やりきれなさなど。ショッキングな事件ですが、アーリッジさんのほかの作品にあるように、きちんと容疑者の背景が描かれていて良かったです。まさに読者に「考えさせる」作品だと思います。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!