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今野敏『疑心―隠蔽捜査〈3〉』あらすじ・レビュー

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、今野敏さんの『疑心―隠蔽捜査〈3〉』という作品をご紹介します。

 

本の概要

・ISBN:978-4103002536
・出版年:2009年
・出版元:新潮社
・ジャンル:警察小説
・ページ数:330ページ
・シリーズ:隠蔽捜査〈3〉

 

あらすじ

キャリアながら息子の不祥事で大森署署長に左遷された竜崎伸也。異例の任命で、米大統領訪日の方面警備本部長になった彼のもとに飛び込んできたのは、大統領専用機の到着する羽田空港でのテロ情報だ―。(Amazonより引用)

 

感想

今野敏さんの作品は、これまでにもいくつか読んだことがあったのですが、空港という場所が舞台となり、また面白い作品に出逢えたなと思いました。

 

アメリカの大統領の来日、というのはもちろん大きなこと、というのはわかっていましたが、これほどまでに警察が大変(かなり前からの準備)だということは知りませんでした。

 

そして何より、クールな竜崎さんの心が揺れ動くのが面白かったです。そしてそれを彼なりに納得させる、踏ん切りをつけるために参考にしたのが「禅」というのも興味深かったですし、こちらも学びがありました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!