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江戸川乱歩『恐怖王』あらすじ・レビュー

こんにちは!

今回は、江戸川乱歩『恐怖王』という作品をご紹介します。


作品概要
著者について

江戸川乱歩

1894年三重県生まれで、1923年「二銭銅貨」でデビューしました。優れた推理小説、怪奇小説、幻想小説を多数発表しています。代表的なシリーズは、「怪人二十面相」「少年探偵団」などで、日本の小説界に多大なる業績を残した人物と評されています。1965年に亡くなりました。

 

本の概要


・出版年:1931年(昭和6年)6月から1932年(昭和7年)5月まで、『講談倶楽部』に掲載
・ジャンル:ミステリ

 

概要・あらすじ

本書は、謎の犯罪者・恐怖王と探偵作家の大江蘭堂が対決する表題作の外、好物の探偵小説と落語が混じり合った「盗難」、ミニ「パノラマ島奇談」といった趣の「地獄風景」を併収。

 

感想

乱歩らしいキャッチ―さと、不気味さを存分に味わえました。序盤の死体をうんぬん、というところはその発想力もさることながら描写力にも驚かされました。乱歩を初めて読む、という方にとってはちょっと「ぎょっ」としてしまうかもしれません。

 

もちろんそんなに詳しくないのですが、乱歩って、この小説でいうところのゴリラ男のような、人間と動物または怪物の間のような存在を書くのが上手いよなあと。

 

5段階評価(おすすめ度)


※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★★☆(4/5)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!