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堂場瞬一『複合捜査』あらすじ・レビュー

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、堂場瞬一さんの『複合捜査』という作品をご紹介します。

 


本の概要

・ISBN:978-4-08-745257-0
・出版年:2014年
・出版元:集英社文庫
・ジャンル:警察捜査
・ページ数:504ページ

 

あらすじ

埼玉県内で凶悪事件が頻発。夜間緊急警備班の若林は、放火現場へ急行し初動捜査にあたる。翌日の殺人が、放火と関連があると睨んだ警備班は……。熱い刑事魂を描く書下ろし警察小説。

(集英社HPより引用)

 

感想

本当に堂場さんの作品はどれも面白いな~と感じます。警察の捜査という意味では同じカテゴリーでも、主人公やその周辺のキャラクターが個性的で、事件もそれぞれなので、読むたびに新しい発見や楽しみがあります。

 

今回も、夜間緊急警備班というチームが描かれていますが、機動隊とも違いますし、特殊だからこその大変さ(どんどん対応しなければならないから、継続的に事件を追えない、と文中にもあった気がします)があるのだなと感じました。

 

また、今作は犯人側の視点も途中に挟まれていたため、その人物の強い動機などもよく伝わってきました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!