こんにちは!
今回は、ファンも多いハリーポッターシリーズについて、洋書(原作)で全巻読み切るコツをご紹介します。それらのコツは中学生・高校生・大学生等の英語の勉強などにも役立てるように、難易度別にご紹介します。
1.中学生が読むコツ
初めからこんなことを言ってはなんですが、一般的な中学レベルの英語力では、ハリーポッターの原作を読むのは難しいです。しかし、だからと言って100%無理だというわけではありません。
例えば映画を先に見て、ストーリーの全体像を理解してから読む、というのがおすすめです。そして、映画の大ファンであれば、他の小説などに手を出すよりも、ハリーポッターの原作にチャレンジしてみるのもよいと思います。好きこそものの上手なれ、ということわざがあるとおり、好きなものや情熱を持っているものは、吸収が速いからです。
そして、どれだけ時間がかかっても気にしない、のんびり読もう、というスタンスでいるのも大切です。ハリーポッターは、大人でも読み切るのが大変な作品ですので、「そんな大変な本を読んでいる自分ってすごい!」くらいの気持ちで、自信を持ってゆっくり読んでいきましょう!
2.高校生が読むコツ
基本的には中学生のものと同じですが、ハリーポッターの原作を読むためには、基本的な英文法を理解していることに加えて、膨大な語彙力が必要になります。そのため、日々の勉強のなかで、とにかく多くの語彙に触れておくことをおすすめします。
3.大学生が読むコツ
映画を見る、語彙を増やす、などに加えて、大学生におすすめなのがオーディオブックで聞いてみる、ということです。もちろん人によりますが、大学生で少し時間に余裕ができた、という人は、文字だけでなく耳からも勉強してみるとよいかもしれません。さらに、Youtubeでは、世界中のハリーポッターファンがハリーポッターについて熱く語っている動画がありますので、それらを見て、自分のなかのハリポタ熱をあげていくのも、モチベーションアップにつながると思います。
4.ポイントはいかに続けられるか
ハリーポッターの原作は全部で7巻あり、読み切るのに相当の時間がかかります。そこで、いかに読み続けられるかがポイントになりますので、上記でご紹介したようなYoutube動画を見たり、ハリポタ好きの友人と話してみたりして、できるだけ自分のモチベーションを高く保っておくことが大切だと思います。
5.全巻読み切ることで得られる力
ハリーポッターシリーズを全巻読み切ることで得られる力は、豊富な語彙力です。もちろん文法や会話表現も学べますが、一番はボキャブラリーだと思います。さらに、イギリスの歴史や文化、雰囲気などを物語をとおして知ることもできます。
そして、「全巻読んだ!」という達成感も非常に大切なものです。成功体験により、自信がつくと思いますし、「ハリーポッターシリーズを読めたのだから、他の本も読んでみよう!」と思えるのではないでしょうか。
6.さあ、今日からハリーポッターの原作を読みはじめよう!
最後に、様々な方法でハリーポッターシリーズの原作を楽しめる方法をご紹介します!
Kindle Unlimited
まず、分厚い7巻の本を置くスペースがない、または重い本だと持ち歩けない、という方におすすめなのがkindleで読む方法です。Kindle Unlimitedに登録することで、その他多くの作品も読むことができます。
Audible
読むのではなく、原作を耳で聞いて楽しみたい、という方におすすめなのがAudible(オーディブル)です。リスニング力を重点的に強化したい、移動中や寝る前も楽しむことができます。
本
最後に、「やっぱり実際の本で読みたい」「自宅にハリーポッターシリーズを全巻揃えたい」という方におすすめなのが本です。手元に本があることで、勉強もしやすいですし、おすすめの方法です。 私も持っていますが、読み終った作品が本棚にある姿を見ると、誇らしい気持ちになります。
以上です。少しでもこの記事が、みなさんがハリーポッターを全巻読みたい!と思ってもらえるようなものであれば嬉しいです。また、このブログでは、おすすめ洋書や書評をご紹介しています。ぜひ、他の記事も読んでみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!