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鳴海章『失踪』あらすじ・レビュー

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、鳴海章さんの『失踪』という作品をご紹介します。

 


本の概要

・ISBN:978-4408552002
・出版年:2014年(文庫版)
・出版元:実業之日本社
・ジャンル:警察小説、サスペンス
・ページ数:400ページ
・シリーズ:浅草機動捜査隊シリーズ

 

あらすじ

機動捜査隊浅草分駐所に勤務する女刑事・稲田小町は、牛丼屋に入った親子連れの母親を覚醒剤所持で緊急逮捕する。母親と一緒にいた娘の早麻理は児童相談所へ連れて行かれるが、その日のうちに姿を消してしまった。自ら失踪したのか、犯罪に巻き込まれたのか。行方を追う小町に意外な手がかりが…刑事たちの24時間の奮闘を描く傑作警察小説。

(Amazonより引用)

 

感想

ここ最近鳴海章さんの浅草機動捜査隊シリーズを読んでいるのですが、また色々な要素のある作品で面白かったです。特に、迷い犬猫関連の男性2人と、いなくなってしまった少女とどのような関係があるのかと思いましたが、そのつながりがわかったときは楽しかったです。

 

小町さんのやり方が警察組織的にはどう見えるのか私にはわかりませんが、人間的なチャーミングさがあるなと思いました(小町さんが登場した『刑事小町』よりも彼女の活躍が見られたのも良かったです)。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!