こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!
臨場感溢れる展開や組織の闇など、さまざまな楽しみ方ができる警察小説。独特の警察用語や捜査用語が好き、という方もいるかもしれません。
今回は、おすすめの警察小説作家さんを5名ご紹介します。「警察小説」といっても主人公の立場や視点などの違いで作風も大きく変わりますので、ぜひ気になる作家さんや作品をチェックしてみてくださいね。
なお、各見出しに記載したお名前は敬称略としております。予めご了承ください。
1.今野敏
「日本の警察小説作家」の代名詞とも言える今野敏さん。さまざまなシリーズがありますが、特にキャリア警察官僚の竜崎伸也が主人公の「隠蔽捜査」シリーズはとても人気があります。事件の面白さと合わせて、警察組織の謎や闇などに真正面から向かっていく竜崎の姿が印象的です。
今野敏さんのおすすめ作品
審議官―隠蔽捜査〈9.5〉
→私のブログ記事はこちら
継続捜査ゼミ
→私のブログ記事はこちら
2.堂場瞬一
堂場瞬一さんもとても人気のある警察小説作家さんです。とにかく作品数が多く(そしてどれも質が高いです)、飽きることがありません。今野さんと同じように、さまざまなシリーズがあるので、きっとお気に入りが見つかるはずです。
堂場瞬一さんのおすすめ作品
複合捜査
→私のブログ記事はこちら
奪還の日
→私のブログ記事はこちら
3.鳴海章
元々は航空サスペンスで注目を集めた鳴海章さん。最近では警察小説でも確かな人気を得ています。「浅草機動捜査隊」シリーズは浅草周辺で奮闘するチームが魅力的に描かれています。
鳴海章さんのおすすめ作品
刑事小町 浅草機動捜査隊
→私のブログ記事はこちら
4.佐々木譲
佐々木譲さんは、ご出身でもある北海道を舞台にした警察小説などで有名です。また『廃墟に乞う』では直木賞を受賞しています。
佐々木譲さんのおすすめ作品
警官の紋章
→私のブログ記事はこちら
5.柚月裕子
警察小説以外の作品の方が有名かもしれませんが、柚月裕子さん
柚月裕子さんのおすすめ作品
慈雨
ウツボカズラの甘い息
(警察がメインの作品ではありませんが、刑事の視点が含まれており、面白い作品のため、こちらでご紹介させていただきます)
→私のブログ記事はこちら
以上です!
この記事が少しでもみなさんの本選びや作家さんとの出会いのきっかけになれば嬉しいです。