こんにちは!
今日は、私が2021年になって始めた、ゴミ拾いボランティアについてご紹介します!
私は、イギリスに移住した2019年から、町のごみの多さが気になっていました(それ以前に留学経験もあるので、初めて見てびっくりした、ということではないのですが……)。
そして、コロナウイルスの感染が始まり、外に出られない状況が続き、なにも調べたり行動に起こしたりすることなく時間が過ぎていきました。
しかし、2021年になってから、SNSで町の環境・清掃に取り組んでいるチームの様子を見て、自治体に連絡して聞いてみることにしました。
メールを送ったところ、翌日に返信がきて、具体的にどのあたりでゴミ拾いをしたいと考えているか、必要な道具はなにか(無料で貸し出してくれるとのこと!)聞かれました。それに返信したところ、そのまた次の日に、「じゃあ、今からあなたの家に道具を持っていきますね!」とのこと!
その数時間後には、町の担当者の方が家に以下のキットを持ってきてくれました。写真もあわせてご覧ください♪
・ごみ袋
・ごみ拾いトング
・軍手
・反射ジャケット
※私と夫の分を頼んだので、上記のうち、ごみ袋以外は二人分です。
そして早速、お天気がいい日にゴミ拾いをしてみました!
慣れていないと、疲れますね……。ゴミ拾いボランティアというと、子どものころにビーチクリーンなどをした覚えがありますが、イギリス(少なくとも私の住んでいる町)はごみのポイ捨てが多いので、ちょっとでもきれいになればいいなと思っています。
最初、「ゴミ拾いをしてみたいな……」と思ったときは、全部自分で用意しなきゃいけないのかなと思っていましたが、はじめるまえに、自治体に連絡して聞いてみてよかったと思っています。立派なゴミ拾いセットが貸していただけて、ボランティアをする側の負担が少なくて、はじめるまでのハードルが低くていいなと思いました。
2021年1月に自治体に連絡し、お天気も悪く(雪も降りました!)2月までに2回しかできていませんが、やっぱり、目に見えて自分たちがやったことの効果がわかるのは気持ちがいいなと思いました。ゴミ拾いをしているあいだは、「実際にやっている人、初めて見たわ!」とか、「君たちはメダルをもらうに値するよ!」などと通りかかった人から声をかけられることもありました。ポイ捨てする人が少しでも減るといいなと思っています。
本来であれば、こんなゴミ拾いボランティアなんていらない、というのが理想だとは思いますが(町の予算でも、多くのお金がポイ捨てされたごみの清掃に使われているそうです)今後も、少しずつでもやっていけたらいいなと思っています。