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Alice Feeney "Daisy Darker" あらすじ・レビュー【洋書ミステリ】

こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!

今回はAlice Feeney "Daisy Darker" という作品をご紹介します。

 



あらすじ

何年もお互いを避けてきたデイジー・ダーカーの家族全員が、ナナの80歳の誕生日パーティーのために、潮の引いた小さな島にある彼女の崩れかけたゴシック様式の家に集まる。潮が満ちると、一家は8時間、世界から隔絶される。

家族はそれぞれ秘密を抱えたまま到着する。そして真夜中、嵐が吹き荒れる中、ナナが遺体で発見される――。

 

感想

面白かったです!アリスさんの作品を読むのは初めてではないのですが、以前読んだ作品とはまた大きく異なるテイストで、作風の幅広さを実感しました。

 

私のようなアガサクリスティーの『そして誰もいなくなった』ファンは絶対に好きだろうなと思う作品でした。真犯人の動機の部分や、語り手として登場するデイジー・ダーカーの真実についてはとてもオリジナリティがあるなと感じました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!