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Lisa Jewell "None of This Is True" あらすじ・レビュー【洋書心理スリラー】

こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!

今回は、Lisa Jewellさんの"None of This Is True"という作品をご紹介します。

 

作品概要
著者について

リサ・ジュエル
1968年イギリス・ロンドンに生まれました。人気のフィクション作家としての地位を築いています。彼女の小説家としてのデビューにまつわる話はおもしろく、リサは友人からお気に入りのレストランでのディナーと引き換えに3章の小説を書くという課題を受けたそうです。その3つの章が最終的に彼女のデビュー作「Ralph's Party」に発展し、1999年にイギリスでベストセラーとなったそうです。現在は夫と二人の娘といっしょにロンドンにお住まいです。

 

あらすじ

地元のパブで45歳の誕生日を祝っていた人気ポッドキャスターのアリックス・サマーズは、ジョシー・フェアという控えめな女性とすれ違う。ジョシーもまた45歳の誕生日を祝っていることがわかった。

数日後、アリックスとジョシーは、今度はアリックスの子どもたちが通う学校の外でばったり再会する。

 

感想

とても面白かったです!リサ・ジュエルさんの作品はこれまでにも何冊か読んできて、そのたびにすごいなと感じているのですが、今作も期待以上でした。

 

どんどん続きが気になり、ページ数は少なくないものの、途中にポッドキャストやネットフリックスのドラマという形式が採られていたこともあり、非常に読みやすかったです。

 

エンディングについてはあれ?と思ったのですが、goodreadsなどで他の方のレビューを見ても同じようなものがたくさんあったので、私だけではないんだなと感じました。それでも読者に色々と考えさせる最後で、これも著者のねらいなんだろうなと。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★★(5/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!