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Brendan Slocumb "The Violin Conspiracy" あらすじ・レビュー【洋書ミステリ】

こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!

今回はBrendan Slocumbさんの"The Violin Conspiracy" という作品をご紹介します。

 

 

あらすじ

レイ・マクミリアンはヴァイオリンを演奏することが何よりも好きで、プロの音楽家になるという夢を追い求める彼を止めるものは何もない。まともな仕事に就くべきだと考える母親も、高級バイオリンを買う余裕がないことも、クラシック音楽界特有の人種差別も――。

 

感想

事件としては、「バイオリンが盗まれる」というシンプルな構造ですが、そのバイオリンに隠された歴史や秘密、またレイ自身が経験した数々の苦労についてが物語に深みを与えていました。

 

音楽コンクールの場面については特に臨場感があり、映画を見ているような気分になりました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!