こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!
今回はJeff Abbottさんの"Blame"という作品をご紹介します。
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あらすじ
2年前、ジェーン・ノートンは孤独な道で車を衝突させ、友人のデイヴィッドを殺し、記憶喪失になった。最初は誰もが同情的だった。そしてジェーンの遺書らしきものが見つかった。
その日から町全体が彼女を敵視するようになった。しかし、今でもジェーンは疑問でいっぱいだ。なぜデイヴィッドと一緒にいたのか?彼女は本当に死にたかったのか?
感想
あらすじにある通り、読者も主人公・ジェーンと同じようにたくさんの「なぜ?」に突き当たり、それがパズルのピースように一つ一つ収まっていくのが面白かったです。読み始めに想像していたよりもずっと奥深く、ダークな闇が隠されていました。
記憶喪失、事故、10代が持つ独特のもろさや儚さなど、色々な要素が楽しめました。
5段階評価(おすすめ度)
※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。
★★★★☆(4/5)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!