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Joseph Knox "The Sleepwalker(Aidan Waits Thriller #3)" あらすじ・レビュー【洋書ミステリ・警察小説】

こんにちは!イギリス在住ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、Joseph Knoxさんの"The Sleepwalker(Aidan Waits Thriller #3)" いう作品をご紹介します。

 

作品概要
著者について

ジョセフ・ノックス

ストークとマンチェスター周辺で生まれ育ち、ロンドンに移る前はバーや書店で働いていた。

 

本の概要

・ISBN:9780857524386
・出版年:2019年
・出版元:Doubleday
・ジャンル:ミステリ・警察小説
・ページ数:400ページ
・シリーズ:Aidan Waits Thriller #3

 

あらすじ

連続する計画停電で街が暗闇に包まれる中、エイダン・ウェイツ刑事は廃墟と化した病棟に座り、殺人犯がゆっくりと死んでいくのを見つめていた。いつもの夜勤勤務から保護拘置所に移された彼の仕事はただひとつ。悪名高い殺人犯―マーティン・ウィック―がこの世を去る前に、彼の最後の犠牲者の居場所を突き止めることだ。

 

ウィックは10年以上もの間、刑務所で沈黙を守ってきた。国民に衝撃を与え、「夢遊病者」の異名をとった、言いようのない犯罪を自白したからだ。

 

感想

ずっと気になっていた作家さんだったので、読むことができて良かったです!

イギリスの警察小説は実にさまざまなものがあり、私もそれなりに色々なシリーズを読んできたつもりですが、まだまだ面白い作品があるんだなあと感じました。

 

エイダン(主人公)のプライベートや過去も気になる設定でしたし、彼の事件の追い方もまたユニークだなと感じました。また同シリーズの他の作品を読むのが楽しみです。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!