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Katie Gutierrez "More than you'll ever know" あらすじ・レビュー【洋書】

こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!

今回はKatie Gutierrez "More than you'll ever know" という作品をご紹介します。

 

あらすじ

ローレ・リベラは一度に二人の男性と結婚していたが、1986年の酷暑の日、どちらかがそれを知り、もう一人を射殺した。秘密の二重生活、悲劇的な殺人。それは世間が知る物語だ。

しかし、キャシー・ボウマンを魅了するのはその物語ではない。

 

実録作家のキャシーは、自らの家族の悲劇を背負いながら、すべての核心にある謎めいた女性、ローレについてもっと知りたいと思っていた。一人の女性がどのようにして二人の異なる男性と恋に落ちたのか?愛と嘘のバランスをどうとったのか?

 

感想

ユニークな作品で、作者の発想力がすごいなと感じました。同時に複数の人を好きになってしまう・愛してしまうということはあると思いますが、2人と結婚、というのは「なぜ彼女がそんな選択をしたのか」「どうやって二重の生活を送っていたのか」など読者にどんどんと疑問を沸かせるような設定で、興味深いなと感じました。

 

Loreがどうしても好きになれなかったのと、もう少しコンパクトにまとめられたかなと思い、星3つとしました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!