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Megan Miranda "The Safest Lies" あらすじ・レビュー【洋書心理スリラー・サスペンス】

こんにちは!イギリス在住ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、Megan Mirandaさんの"The Safest Lies" という作品をご紹介します。

 

作品概要
著者について

ミーガン・ミランダ
ニューヨークタイムズベストセラー作家で、ヤングアダルト向けの本も数冊書いています。ニュージャージー州で育ち、MITを卒業後、夫と2人の子供たちとノースカロライナ州に住んでいます。

 

あらすじ

ケルシーは人生の大半を恐怖の影に包まれながら生きてきた。彼女の母親は、誘拐犯の手から逃げて以来17年間、家から一歩も外に出ていない。

ケルシーは、自分たちを守るために目立たないようにしているはずだと知っていたが、崖から車で転落し、ボランティア消防士で同級生のライアン・ベイカーに救出されたとき、その計画は打ち砕かれた。

 

感想

YA向け作品ということで、個人的にはフォントサイズが大きくて読みやすかったです。若干ストーリー展開がゆっくりめかなという印象でしたが、主人公と母(17年前に誘拐され、逃げてきた。それ以降一歩も家を出ていない)との関係や、母の事件の真実など、ところどころに面白さがありました。

 

ライアンという男の子が出てくるのですが、彼が実は怪しいのかなと思ったのですが、好青年のままいてくれて本当にほっとしました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★☆☆(3/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!