こんにちは！イギリス在住ブロガーの雲川ゆず（@ybook21）です！
今回は、繁田 信一さんの"平安朝の事件簿 " という作品をご紹介します。
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概要
平安朝で巻き起こる凶悪な犯罪の数々。治安を司る検非違使の長官が残した文書に記された生々しい現場の声。真の平安時代が蘇る。（Amazonより引用）
感想
元々平安時代（上流貴族たちの生活や文化など）は好きだったのですが、この本を読んでさらに平安時代の奥深さ、幅広さを実感しました。藤原公任や藤原実資といった大河ドラマ『光る君へ』にも登場する人物たちの文書が残っているというのがまず素晴らしいですし、その時代にきちんと「記録する」ということが行われているのも本当に素晴らしいと感じました。
また、鎌倉武士の曽祖父の曽祖父くらいにあたる、というのもイメージしやすかったです。
5段階評価（おすすめ度）
※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。
★★★★☆（4/5）
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
