雲川ゆずの本棚

本のレビューやおすすめ本紹介、イギリス生活の記事を書いています!

今村 昌弘"屍人荘の殺人" あらすじ・レビュー【ミステリ】

こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!

今回は今村 昌弘さんの"屍人荘の殺人" という作品をご紹介します。

 

あらすじ

神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。
合宿一日目の夜、映研のメンバーたちは肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。
緊張と混乱の一夜が明け――。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった……!!
究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか?!(Amazonより引用)

 

感想

すごい世界観を持った作品だなというのが、読み終えた後一番に思ったことです。個人的には「ゾンビ(これもかぎかっこ付きのものではありますが)」などが出てくるのはそこまで興味が無いのですが、それと犯人であるとある人間との動きが非常にうまく構成されているなと感じました。

 

あと、一つ目の事件の謎は自分の想像が合っていたので、それも嬉しかったです。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!