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堂場瞬一"垂れ込み" あらすじ・レビュー【警察小説】

こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!

今回は堂場瞬一さんの"垂れ込み" という作品をご紹介します。

 

あらすじ

「十五年前の通り魔殺人事件の犯人を知っている。直接会って話したい」
未解決事件を扱う追跡捜査係に、山岡と名乗る男から垂れ込みが入った。
たまたまその電話を受けた沖田は待ち合わせ場所に向かうが、男は現れなかった。
山岡との接触をしつこく試みる沖田をよそに、追っても無駄だと、十年前の別の事件の資料を掘り返す同係の西川。(Amazonより引用)

 

感想

面白かったです!警察に情報提供しようとするも、2回も約束の時間・場所に現れなかった山岡という人物が、実際にはどのような人だったのかというところが物語のカギとなり、それを少しずつ解き明かしていく過程がいいなと思いました。

追跡捜査係のメンバーも魅力的で、また同シリーズの他の作品も読みたいなと感じました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!