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David Heska/Wanbli Weiden "Winter counts" あらすじ・レビュー【洋書】

こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!

今回はDavid Heska/Wanbli Weiden "Winter counts"という作品をご紹介します。

 


あらすじ

サウスダコタ州ローズバッド・インディアン居留地の執行官、ヴァージル・ワウンドホース。 アメリカの法制度や部族会議で正義が否定されたとき、バージルは忘れがたい罰を与えるために雇われる。

しかし、ヘロインが居留地に入り込み、ヴァージルの甥が見つかると、彼の自警主義は突然個人的なものになる――。

 

感想

興味深い作品でした。これがまたアメリカに住んでいる方、アメリカ人の方、*ネイティブアメリカン(インディアン)の方が読むのとでは、私と思うこと・感じることが違うのだろうなと思いました。

*名称については作中でどちらも使われていたため、かっこ書きで併記させていただきました。


主人公が、彼のアイデンティティ、立ちはだかる社会的な不正義、それら一つ一つとどのように向き合っていくかが丁寧に描かれていました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!