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Samantha Downing "A Twisted Love Story" あらすじ・レビュー【洋書】

こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!

今回は、Samantha Downing "A Twisted Love Story" という作品をご紹介します。

 

 

作品概要
著者について

サマンサ・ダウニング
ベストセラー「My Lovely Wife」の著者で、エドガー賞、ITW賞、Macavity賞、CWA賞にノミネートされています。アマゾン・スタジオとニコール・キッドマンのブロッサム・フィルムズは、この小説を基にした長編映画の製作で提携しています。2冊目の著書「He Started It」は2020年に発売され、瞬く間に世界的なベストセラーとなりました。

 

あらすじ

ウェスとアイビーは恋に狂っている。このような感覚は初めてだという。人々が物語を書くようなロマンスだ。

しかし、それはどんな物語なのか?

それがいいものなら、素晴らしいものだ。花束。壮大なジェスチャー。世界全体が消えてしまうような深い意味のある会話……。

 

感想

タイトルがまさに内容を表しているなと感じました。WesとIvyの2人がくっついたり別れたりを繰り返し、そのたびに周囲を巻き込んだドラマを展開していました。こんな2人が自分の近くにいたら嫌だなあと思いつつ、でもここまでではなくても似たような人たちっているなと思いながら読んでいました。

 

過去の事件や、物語終盤に起きる事件がもう少し納得のいく形で収拾していたら良かったなと思いました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★☆☆(3/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!