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堂場瞬一"灰色の階段" あらすじ・レビュー【警察小説】

こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!

今回は、堂場瞬一"灰色の階段" という作品をご紹介します。

 

あらすじ

〈異動の先々で事件を呼ぶ男〉と言われるベテラン刑事・岩倉剛。
彼は事件に関する異常なまでの記憶力を持ち、誤った方向に暴走しそうになる捜査本部をギリギリで引き留める「ラストライン」の担い手でもあった。
岩倉の刑事生活ラストの10年を描く「ラストライン」シリーズだが、本作はそのシリーズ外伝として、それ以前の岩倉の活躍を描く短篇集である。(Amazonより引用)

 

感想

岩倉さん(通称ガンさん)が登場する作品は恐らく今まで読んだことがないと思うのですが、この短編集を読んで興味が出てきました。事件の解決に向けて、ときに急ぎすぎてしまったり、判断を誤ったまま突き進んでしまったり、そういったことに、一度「待った」をかけるのがガンさんなのかな、と思いました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!