こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!
今回は、小西マサテルさんの "名探偵じゃなくても" という作品をご紹介します。
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あらすじ
クリスマス直前、居酒屋で〝サンタクロース消失事件〟について議論していた楓たちは、紳士然とした男性・我妻に声をかけられた。
彼は、かつて小学校の校長を務めていた楓の祖父の教え子なのだという――。
〝連続自殺未遂事件〟や〝泣いている死体〟など、楓や我妻が持ち込む不可解な謎を、レビー小体型認知症の祖父が名探偵のごとく解決する。
しかし、その症状は一進一退を繰り返しており……。
感想
私が普段聞いているポッドキャスト番組の中で著者の方や賞を受賞されたということを聞いていたので、読むのを楽しみにしていました。
とても面白く、また会話や心理描写もとてもリアルで自然と物語の世界に入っていくことができました。嫌味のない伏線の貼り方も好きでした。また他の作品も読んでみたいと思います。
5段階評価(おすすめ度)
※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。
★★★★★(5/5)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!