こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!
今回は石持 浅海さんの"月の扉" という作品をご紹介します。
リンク
あらすじ
沖縄・那覇空港で、乗客240名を乗せた旅客機がハイジャックされた。犯行グループ3人の要求は、那覇警察署に留置されている彼らの「師匠」を空港まで「連れてくること」。ところが、機内のトイレで乗客の一人が死体となって発見され、事態は一変――。極限の閉鎖状況で、スリリングな犯人探しが始まる。(光文社HPより引用)
感想
石持さんの作品はこれまでにも何冊か読んでおり、そのどれもがすごく好きなのですが、今回も期待を裏切らない面白さでした。もちろん事件の動機も面白いのですが、トリックや犯行の機会という点が特に面白かったです。
そして、素人探偵役の座間味くんも良い味を出していました。あの状況で冷静にさまざまな点に疑問を持ち、分析できるのはすごいなと感じました。
5段階評価(おすすめ度)
※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。
★★★★★(5/5)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!