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Shari Lapena(シャリ・ラペナ)のおすすめ作品〜プロフィール・著作一覧と合わせて〜

こんにちは!

今回は、カナダの国際的ベストセラー作家である、シャリ・ラペナさんのおすすめ作品について、著者プロフィールや作品一覧と合わせてご紹介します。

私が読んだことのある作品については、ブログ記事もご紹介します。

 

 

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1.著者プロフィール

シャリ・ラペナ:

カナダ出身の国際的なベストセラー作家で、2016年出版の「The Couple Next Door」が最も有名な作品です。小説家に転向する前は、弁護士と英語教師をしていました。現在トロント在住です。

 

2.おすすめ作品3選

A Stranger in the House (2017)

あらすじ:とある女性が、幸せな家庭から怯え、急ぎ逃げた理由とは?夫の帰りを楽しみに夕食を作っている。それが彼女が覚えている最後の思い出だ。

病院で目が覚めたとき、カレンは自分がどうして入院したのかわからないまま、事故に遭ったと聞かされた。ふだん彼女が絶対に行かないような街の危険な場所で、車を制御不能にした、と。

警察はカレンが何か悪いことをしたのではないかと疑っている。しかし、夫や親友のブリジットの思惑がうずまくなか、そのうち、カレン自身も何を信じていいかわからなくなってくる……。

 

An Unwanted Guest (2018)

あらすじ:人里離れた美しいインに到着したゲストたちは、どこからも離れた森の奥深くで、のんびりとした週末を過ごすのを楽しみにしています。彼らは丁寧な距離感で、興味を持って別のゲストを見ています。

通常、私たちは自分たちを神経質にさせたり、怖がらせたりする人を避けることができます。
しかし、猛烈な嵐が吹き荒れ、ゲストは外界から完全に遮断されていることに気づく。誰も出入りできない。そして、最初の遺体が発見され、恐ろしい真実が明らかになる。それは、彼らの中に殺人者がいて、逃げる場所がない、ということだ。

 

Someone We Know (2019)

あらすじ:ニューヨーク州北部の静かで緑豊かな郊外で、ティーンエイジャーが家に忍び込み、所有者のコンピューターにも侵入した。そして、彼らの秘密を知ってしまう。

 2通の匿名の手紙が届いたあと、近所ではうわさ話が回り始め、疑惑が深まる。そして、通りで女性が殺されているのが発見されたとき、近所の緊張感は限界に達する。誰が殺したのか?誰が何を知っているのか?そして、秘密を守るために、どこまで人は行動するのだろうか?

 この界隈で、ゲームに巻き込まれたのは、夫と妻だけではない。ここでは家族の誰もが、何かを隠している……。

 

3.シャリ・ラペナ(Shari Lapena)さんの作品一覧

ここからは、シャリ・ラペナさんの作品一覧を時系列でご紹介します(今後新刊が出ましたら、随時追加していく予定です)。カッコ内は出版年です。

Things Go Flying (2008)

 

Happiness Economics (2011)

 

The Couple Next Door (2016)
→ブログ記事はこちら

 

A Stranger in the House (2017)
→ブログ記事はこちら

 

An Unwanted Guest (2018)
→ブログ記事はこちら

 

Someone We Know (2019)
→ブログ記事はこちら

 

The End of Her (2020)

→ブログ記事はこちら

 

Not a Happy Family (2021)

→ブログ記事はこちら

 

Everyone Here Is Lying (2023)
→ブログ記事はこちら

 

What Have You Done? (2024)

 

私ははじめて彼女の作品を読んだときから、すっかりはまっています。物語の構成やプロット、設定のおもしろさに加えて、人物の心理描写がとてもうまいな、と感じています。他の作品もいまから読むのがとても楽しみです。

 

お好きな方がもしいらっしゃいましたら、ぜひ、おすすめなどを教えてください!