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Simon Mayo "Tick Tock" あらすじ・レビュー【洋書】

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、Simon Mayoさんの "Tick Tock" という作品をご紹介します。

作品概要
著者について

サイモン・マヨ
病院のラジオで仕事を始め、後にBBCラジオ1、そしてBBCラジオ2でDJを担当しました。サイモンは、2008年のBroadcasting Press Guild Awardsでラジオ・ブロードキャスター・オブ・ザ・イヤーに選ばれたほか、ラジオの仕事でいくつかのソニー賞を受賞しています。

 

本の概要

・ISBN:9780857526618
・出版年:2022年
・出版元:Doubleday
・ページ数:368ページ

あらすじ

それは静かに始まる。チクタクという音が耳元で聞こえはじめ、最初は誰もが耳鳴りだと思うだろう。しかし、そうではない。さらに悪化し、自分がその病気を誰かにうつすことになるのだ。

 

最初は小さな集団発生で、老若男女を問わず、10日後には人々を死に至らしめる。病院は患者であふれかえり、治療法はない。友人と友人、隣人と隣人を対立させる偏執狂的なパニックが起こっている。世界はどこに向かっているのだろう?

 

最初に発見されたロンドン北部の学校では、英語教師のキット・チャップリンが、自分が目撃していることを理解するのに苦労していた。著名な細菌学者であり、彼のパートナーであるリリー・スレイターでさえも彼を助けることはできない。

 

しかし、ウイルスが学校から外の世界へと広がっていくにつれ、世界が注目し始める。キットは生徒たちや幼い娘ローズのことを気にかけていたが、少しずつこの謎の病気がどこから来たのかにのめり込んでいく。そして、この病気が彼の世界をどのように脅かしていくのかにも。

 

感想

サイモンさんの作品は、以前『Knife Edge』というものを読んだことがあり、そのスピード感が好みだったので期待していました。

 

テーマがミステリやサスペンスど真ん中、というものではなかったため、やや自分の好みとは異なりましたが、終盤は非常に楽しめました。

 

コロナ後の近い未来が舞台であり、また謎のパンデミックが起きる、というものです。トラウマがある方にはちょっと向かないかなと。

 

過去の私のレビューはこちら↓

ybook.hatenablog.com

 

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!